検索順位ってそんなに重要!?SEO対策

会社のホームページは今や、大切な資産の一部だ。それは財務諸表にも貸借対照表にも載っていない、小さな資産。

けれどネット社会では自社の営業よりも経営者よりも顧客の身近に存在する頼もしい資産だ。

さて、今回ホームページの検索順位を上げるSEOという言葉について紹介していきたいが、冒頭のリード文を読み。頭に??マークがいくつも浮かんだ方にこそ、読んでほしい内容だ。

 

ホームページが資産とはどういう意味?

自社サイトは今や、大切な会社の資産の一部だ。という文言を書いたが、まずはこれがどういう意味かを説明しよう。

あなたにとって、ホームページとは何だろうか?ネットにある、ただの自社の紹介ページ?あるいは情報発信をするだけのツールであると考えている方もおられるかもしれない。

そのようにホームページを捉えている場合、もう一度ネットマーケティングの有効性について自社で検討する必要があるかもしれない。

話を変えよう。では、現代の世の中で会社の「顔」といえばなにを思い浮かべるだろうか?少し前ならばそれは受付であり、自社ビルであった。しかし、今は間違いなくホームページだ。

その原因は顧客・消費者意識の変革にある。昨今の消費者や顧客は会社の情報をホームページから得るだけでなく、自社の商品とその有益性、評判、活用事例、取引事例など自社に関わる全ての情報をネットで得ようとする。

つまり商品の購入前に、営業が伺う前に、会社に就職する前に、必ずホームページをチェックするといって過言でない。

なるほど、ホームページは確かに気合を入れて、あるいは余剰資本があれば投入してしっかりと作り上げなくてはならないものかもしれない。と思っていただけるだろうか。

 

自社でホームページを作ってみたい!

出典:www.flickr.com

出典:www.flickr.com

話を続けよう。やはりホームページは必要不可欠と感じたあなたは、一人の社員に命令を下す。

まずはSEOの基本的な「うちの会社のホームページを作ろう。担当者は君だ。費用の見積もりを出してくれるか?」

「社長、ホームページは金を掛ければ掛けただけ見栄えもよく、成果もあがるものになります。どのくらいの資本を投入しましょうか?」

「そんなに金を掛ける必要はない。スタンダードなものだったらいくらで出来る?」

「作業を行うのは私、一人ですか?」

「必要なら、部下をつけてもいいが、とりあえず教えてくれ、君が一人でそれなりのホームページを作るならどのくらいの費用と期間が必要だ?」

「そうですね。2週間で費用は2万もあればできます。」

さて、この担当者の言っている事は事実だろうか?少し調べればすぐにわかる事だが、事実だ。現在では非常に安価にホームページを作成する事ができる。

彼がホームページ作成の初心者でも簡単に作ることが出来る。専門家であれば同じ費用・期間でさらに素晴らしいものができる事だろう。

そこであなたは言うかもしれない。

「そんなに簡単だったらなんで作らないんだ?早く取り掛かれ!期間は10日間、費用は2万だ!」

そして、彼はホームページを作った。なるほど、10日間で作ったとは思えない。初心者の自分から見てもまずまずの出来だ。すると、ここからは営業だけでなく、ネットからも顧客が入ってくるのか!こんなに簡単だったらなんで作らなかったのだろうか!!

あなたは歓喜するかもしれない。

 

ネットマーケティング、他社の存在

ここで一考を加えてみよう。安い費用で、しかもどうやら簡単にホームページは作れるらしい。けれどよくよく考えると、ホームページを作ろうとしているのは自社だけだろうか?

自社の案内をして潜在顧客に語り掛け、少しでも売り上げにつなげたいと思っているのは自社だけ、、。なのか?もちろん、そんなわけはない。

ホームページを作ってから1か月、顧客からの問い合わせはない。しかし、自分はこれまで何度も自社サイトを覗いて悦に入った。きっと、わが社のホームページは見られているはずだ。

もう少し待てばきっと、問い合わせが入ってくるはずだ。

更に三か月、半年。一件の問い合わせも来ない。

あなたは担当者を呼び出すかもしれない。

「うちのホームページが出来て7か月がたった。一件でも問い合わせがあったか?」

「いえ、ありません」

「お前の顧客で、うちのホームページを見た。という反応があったか?」

「いえ、ありません」

「なんで見られないんだ! 」

その理由はSEO対策ができていないからだ。

例えば、ネットで本を買おうとおもっている消費者がいたとしよう。彼はネット 通販 本 といったキーワードでネット検索を行う。

もちろん、山のように出てくるサイトから消費者が選ぶのはだいたい1・2ページ目に表示されるサイトのどれかから購入するはずだ。

次に住宅の外壁塗料を塗り替えるリフォームを考えている消費者がいたとしよう。かれは住宅 塗装 リフォーム と検索してこれも同じようにだいたい、1ページあるいは2ページ目にヒットする業者から選ぶことだろう。

次にマネジメントの基礎知識を勉強したい人がいたとしよう。彼はマネジメント 基礎知識 学ぶ といったキーワードで検索をして、これも同じように1・2ページ目からの情報を読む事だろう。

つまり、SEO対策とはこういう事だ。

どの企業も自社のサイトを見てほしいと願っている。どの企業も一度作ってしまえばあとは勝手に商品を販売してくれるネット販売を成功させたいと願っている。

しかし、それには競合がいて、競合も同じように願っているのだ。であればどうすれば競合よりも検索順位が上に上がってくるのか考えるのはとても自然なことだろう。

 

具体的なSEO対策

出典:www.flickr.com

出典:www.flickr.com

SEO対策の方法は挙げだせばキリがない。しかし、ここでは難しい単語を使って何をどうすればよいか記載するのはやめよう。

まずはSEOの基本的な考え方を説明する。

それに興味を持ったら、自社サイトに合わせてSEO対策を施せばいい。

ただ、そのホームページがWIXで作られているのか、JIMDOで作られたのか、HTMLで誰かが作ったのか、WordPressで作られたものなのかは知っておく必要がある。

それによって、出来る内容が異なるし、やり方も異なるからだ。しかし、一つだけいえる事はSEO対策には「継続すること」がとても重要だ。

今思えば、きっと先に出ていた担当者はSEOの事を知っていたのだろう。だから、期間と費用を聞いたし、部下の有無も聞いたわけだ。

自分一人の力で全てを作るには無理があるし、何よりもホームページを作ろうとした時点の社長には、なにを言っても無駄だと知っていたのかもしれない。SEO対策には時間と費用がかかるのだ。

さて、話を続けよう。例えばグーグルのSEO対策に必要な基礎知識を見ていこう。

グーグルは検索サイトだ。検索サイトに必要な事はなんだろうか?答えは簡単、検索サイトを利用している人が探したい情報を提供する事だ。

グーグルは良質な情報を流しているサイトを選別したい。そしてその一つの基準をよく見られているサイトにした。つまりよく見られているサイトはみんなに利用されている信用できるサイトだ。と定義つけたのだ。

なるほど、それは的を射ているといえるだろう。では、よく見られるサイトとはなんだろうか?まず初めにしっかりとしたコンテンツがそろっている必要がある。

情報には2種類の情報がある。普遍的なものと新しい情報だ。

例えば、先ほどの塗料の話を引き合いに出してみよう。

塗料は為替のように毎日毎日、内容が変化するものだろうか?もちろん答えは否だ。となれば塗料についての説明やかかる費用などはあまり変わらない静の情報といえる。

それを調べに来る消費者・顧客にきちんとした情報提供が出来ていればサイトを閲覧しにくるユーザーは増え、さらに閲覧数が増えれば信用できるサイトとして検索の上位にあがってくる。

一方、動の情報とはなにか?それは例えばブログであったり、クーポンやセールの情報だ。サイトが常に新しい情報を提供している事もSEO対策では重要になる。

更に、常に新しい情報を提供しているサイトは消費者にとっても参考になるので、ますます検索の順位が上がっていくことになる。

 

まとめ、SEO対策とは

ごく簡単に説明するとSEO対策とはこのようなものだ。

良質な情報を顧客に提供する事で自社サイトへの流入を増やす。その結果、自社サイトはよく閲覧されるようになり、さらに検索順位はあがり、より見つけられやすくなる。

見つけられやすくなれば消費者は自社に関わるキーワードを検索した場合、必ず自分たちのサイトを見てくれる。というわけだ。

こういった一連のマーケティングをコンテンツマーケティングと呼び、ネットで商品を販売したり、顧客を自社のファンにする方法としていまでは欠かせないネットマーケティングの基礎知識になっている。

これから企業が取り組むべきSEOは、有益なコンテンツを配信し、リンクをサイトに集め、検索エンジンから見たサイトの価値をあげる(このサイトは検索者に有益な情報を提供していると思ってもらう)だけではなく、ユーザーにとっても高い価値を提供できるサイト運営をしていくことにほかならない。

このような背景から、SEO対策に本気で取り組むならば担当者一人の力では限界があるのだ、また誤っても他の仕事と掛け持ちさせるような事もしてはいけない。

現代の消費者は正確な情報に敏感だ。間違った情報を出せばすぐに信用を無くしてしまう。信頼を無くしてしまうぐらいならば初めから取り組まない方がコストが少なくて済むほどだ。

昨今のネット社会において、無料で正確な情報を提供する事は、何者にも代えがたい重要な営業活動なのだ。

【執筆】 山田博保 Yamada Hiroyasu

一級建築士としての経験を活かした不動産投資家向けのコンサルティングやWEBサイトを複数運営。株式会社アーキバンク代表取締役。建築・不動産業界に新たな価値を提供する活動を行う。詳細は公式メールマガジンより。Facebookはこちら

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