島田紳助さんをご存知でしょうか?おそらく、知らない方はいないと思います。
彼は芸能界は引退してしまいましたが、ビジネスや飲食店などで成功している実業家でもあります。
テレビに出ていた時でも、そのトーク力から、「知識が豊富」「頭が良い」「勉強化」というイメージがついて回っています。
しかし、実際は本も全く読まないそうで、新聞すら素通りのようです。それも当然、レギュラーを何本も抱えてそんな時間がある理由が無い。じゃあ、どうしていたのか?「知っていることだけを喋っているだけ」だそうです。
しかし、その知っていることが一分野でも、一箇所でも人より深かったら、「この人は何でも知っている」と人は勝手に思ってくれる。これがポイントだということです。
これはテレビという媒体だと非常に有効。一方的な発信で、しかも勝負は数分程度。ご本人も「一時間も話したらバレますよペテンですから」とおっしゃっています。
しかし、このようなテレビの仕組みを上手く活用して、自分のブランディングをしている点はやはり凄いなと思います。これテレビの話でしょって感じで関係ないと思っている方はちょっとマズイかもしれません。
これはSNSやメルマガ、ブログなどの情報発信も同じことです。今はどんな分野でも、情報発信されている方が多いです。その活動でのブランディングという点で非常に使えるんですね。
凄い!頭がいい!と思ってもらえれば自然と、カリスマ性が生まれ、ブランディングされます。逆に誰もが知っているレベルのことばかりを発信していても直ぐに飽きられます。
テレビと同じです。ですので、できるだけ深く絞り込んで、話したり、コンテンツを作って下さい。情報発信をしていないという方は、今すぐにして下さい。
最近で農業なんかでも情報発信が盛んになっています。どんどん色々な分野に広がっていきます。建築系や店舗ビジネスでは、直近でブランディングが上手くいっている会社は全てWEBでの情報発信が秀逸です。
例えば、最近地方のとある工務店さん(注文住宅)の方とお話しさせて頂いたのですが。。見積り提出後の成約率が、90%以上という驚異的な成約率を出されています。
社員6人ぐらいの会社なのですが、一人あたりの年間売上が8,000万円ほど、粗利が20%程度なので社員は全員700~800万円程度の年収を得ているそうです。しかも皆さん20代、30代の若手です。
大手住宅メーカーの中堅と変わらない水準です。こういった経営ができるのも、ブログ、サイト、フェイスブック、ユーチューブといったWEB戦略が上手くいってるからなんですね。
そこでブランディングができているから、事前に信頼関係ができるているから、直ぐに契約が決まる。これからは、情報発信無しで、会社を大きくしていくことが非常に難しくなっていきます。情報発信することで、得られるメリットは非常に大きいということです。
ー追伸ー
明日、火災保険を活用したビジネスに関する非常に衝撃的な動画を公開します。既に、『火災保険リフォーム』に関する講座は過去に開催しているのですが、今回は、少し次元が異なります。
現役の鑑定人、つまり、保険を下ろす立場の方からのお話です。通常では聞けない、業界の保険会社の裏側の話や殆どの人が知らない、火災保険の活用方法についてです。
既に火災保険を自社の営業ツールとして活用している方にとっては目からウロコの内容になっていいますので、見逃さないようにお願いたします。
またブログにアップします。ありがとうございました。

一級建築士としての経験を活かした不動産投資家向けのコンサルティングやWEBサイトを複数運営。株式会社アーキバンク代表取締役。建築・不動産業界に新たな価値を提供する活動を行う。詳細は公式メールマガジンより。Facebookはこちら