さて昨日は、展示会における集客についてお話をさせて頂きました。
本日は、その後の流れセールス→成約についてのお話です。
展示会はあくまでも集客の場なので、実際に成約させるためのセールスは別の場を設けなければなりません。
別日にセミナーを開催するのが一般的ですが、「鉄は熱いうちに打て」とは言うようにできるだけ早くセミナーは開催すべきです。
その1つの方法として、当日に、展示会近くの会議室を予約してセミナーを開催する方法があります。まさに即クロージングしてしまう方法です。
因みに東京ビックサイトには会議室がありますのでここを利用するのも良いです。
▼こちら
http://www.bigsight.jp/organizer/price/conference/
場所が確保できたら具体的にセミナーに誘導していきます。
最も簡単で効果的なのは会場にて申し込み用紙を配布する方法です。ここで注意したいのが、必ずFAXでの申し込みを可能にしておくとことです。その場で決めて頂ける方は多くはありませんので、展示会終了後にも申し込みができるようにしておきます。
こうすることで参加人数が増えます。但しこの方法は、相手の判断に任せる部分が大きいので、守りの手法と言えます。
では攻めの方法とは何か?これは『名刺』を活用します。
展示会などでお話させて頂いた方には必然的に名刺交換になると思いますが、その名刺に記載しているメールアドレスを活用します。
もちろん、いきなりメールを送るのではなく、名刺交換の際に、「◯◯に関する情報を定期的に送らせて頂きます。」としっかりと伝えて下さい。
そうすれば不信感を抱かれずに済みます。メールマガジンという形でセミナーに誘導していけば良いのです。
・メールの配信はいつでも解除できるようにする。
・1日何通もしつこくメールを送らない。
これができていれば問題ありません。
いかかがでしょうか?今後、展示会で集客をされる方は是非実践してみて下さい。
またブログにアップします。ありがとうございました。

一級建築士としての経験を活かした不動産投資家向けのコンサルティングやWEBサイトを複数運営。株式会社アーキバンク代表取締役。建築・不動産業界に新たな価値を提供する活動を行う。詳細は公式メールマガジンより。Facebookはこちら