日々忙しく業務に追われていると、俯瞰して物事を考えることが無くなります。実はこれ非常に危険なんです。
今の問題点やこれからクリアしていく目標が不透明になり、最終ゴールへの道のりが遅くなります。
今自分行っているビジネスやこれからやろうとしているビジネスについて、ゆっくりと俯瞰して、考える時間を取って下さい。
時間帯は、朝起きてから1時間後ぐらいが良いです。もっともエネルギー値が高く最高の集中力を持続できます。
場所は部屋やオフィスで篭もるよりもカフェなど人が多く集まるような場所が良いです。交感神経が強く働き、脳の活動が活発になります。
時間と場所の準備ができたら今のビジネス、これからやるビジネスについて下記項目を考えて下さい。
1.どれだけ緊急で重要性の高い問題を解決するのか?
一部の例外を除いては、ビジネスのほとんんどは問題解決をするものです。今のビジネスはどのような問題を解決しているものなのか?これをじっくりと考えて下さい。
そして、その問題は緊急性があるのか?
緊急性のある問題であればあるほどモノ、サービスは売れ易いです。新規ビジネスを起ち上げる場合は緊急性が高い問題を解決するモデルがベストです。
2.USP(付加価値)
ライバルと比べて自社の強みは何か?ということです。
売上を伸ばしたい、利益を上げたいのであればこのUSPを磨かなけばなりません。
例えば、火災保険で自己負担をゼロにしてリフォームしてもらうなどは強烈なUSPになります。
3.マーケティング(販売戦略)
最後に販売戦略。今のビジネスをどのように世の中に広めていくのか?
勘違いしている人が多いのですがマーケティングとセールスは異なります。
マーケティングは、お客様との信頼関係構築です。このマーケティングがしっかりとできていれば、セールスなど殆どしなくてもモノ、サービスは売れます。
逆にこのマーケティングができていないとどれだけセールスしてもモノは売れません。
ブログ、メルマガ、facebook、twitterなどなど。。を通じて、お客様との信頼関係構築ができているか?
もう一度確認してください。
▲ここまで
ということでこの3つのポイントをよ~く考えると、今の問題点今後の課題が明確なってきます。
最低でも、週に1時間ぐらいこのような時間を取るだけでも結果は大きく変わります。
是非実践して見て下さい。
またブログにアップします。ありがとうございました。

一級建築士としての経験を活かした不動産投資家向けのコンサルティングやWEBサイトを複数運営。株式会社アーキバンク代表取締役。建築・不動産業界に新たな価値を提供する活動を行う。詳細は公式メールマガジンより。Facebookはこちら